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COLUMN

/ 展示会販促ノウハウ[ひと小間ブースで確実に集客・商談を増やす展示会営業術]

展示会に出展する際の数値目標として「名刺獲得数」を設定する企業は多いと思います。
 
名刺が大量に集められれば、その中に有効な商談につながる企業の絶対数も多いはずという考え方もありますが、問題は人員が限られる小さな会社の場合、その大量の名刺に対してフォローするにはたいへんな作業コストがかかるということです。
 
大手企業のようにノベルティを配って大量の名刺を集めているとブースも賑わいますので、その様子で手応えを感じますが、このような方法で名刺交換をするとたくさん集めることだけが目標になってしまい、本当にフォローしなければならない商談見込みの高い訪問者を見極めることもできなくなってしまいます。
 
数は多くないけれど濃い名刺のリストを集めることができれば、少ない人員でも丁寧にフォローすることができます。そこから商談、受注につながればスタッフのモチベーションも上がりますし、さらに回数を重ねることで自社ならではの展示会ノウハウを獲得することができます。